映画紹介

エクスペンダブルズ3
2014年アメリカ映画。エクスペンダブルズ3シルヴェスター・スタローンが主演、脚本、原案をし、スタローンの呼び掛けでアクションスターが勢揃いした人気アクションシリーズの第3弾です。エクスペンダブルズ、エクスペンダブルズ2と映画ファン必見の作品になっています。
あらすじ
最強の傭兵軍団“エクスペンダブルズ”は、スワジランドを走る囚人護送列車を襲撃しようとしていました。作戦は順調に進みますが、ミンズを狙撃する段階でヘイルが脚と背中を撃たれ、爆弾を落とされて作戦は失敗。もう若くない現メンバーの身を案じたバーニーは、メンバーの反対を押し切ってチームの解散を決定し、単独で新たに仲間を探します。ストーンバンクスから送られたビデオで新人4名がアズメニスタンにいると知ったバーニーは、救出に向かうべく作戦を練ります。
しかし合流した新旧のメンバーは諍いを起こします。
仲間割れこそがストーンバンクスの狙いだとバーニーが言い、皆一丸となる決意をしました。
地上でも空でも対決が続きます。さらに作戦担当のドラマーまで作戦実行部隊に加わり、銃撃戦は激化しました。地上でも空でも対決が続きます。平均年齢60歳とは思えない程の肉体と遊び心をもった男達の戦いは目が離せないものがあります。エクスペンダブルズ3を見る前に、前作の1と2も見るとより楽しめると思います。

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ゲド戦記
宮崎駿の長男、宮崎吾朗が初監督をした[ゲド戦記]。主題歌のテルーの唄も話題となり、初監督にしてこう興行収入76億円を突破する大ヒットとなりました。しかし、視聴者の中には意味がわからなかった等誰もが納得いく作品ではなかったのかもしれません。今回は少しでも[ゲド戦記]を面白く見てもらうためにその疑問を解消していきましょう。まず初めになぜ主人公(アレン)は父親を殺したのか?本編ではなぜ父親を殺したのか触れていません。憶測では現実の宮崎駿宮崎吾朗の親子関係に関係するという憶測もあります。
次に影とは一体なんなのか?
それは現代社会に通じるものがあります。例えばハイタカ(ゲド)は自分の魔法が世界の均衡を崩すとして魔法を使うことを恐れていました。登場人物それぞれに心の闇を抱え生きています。作中ではテルーの名言があります。それは(命を大切にしない奴なんて、大嫌いだ)この言葉は見ている人の心に刺さったのではないでしょうか。テルーは過去に虐待を受け虐待の発覚を恐れた父親や周りの男たちに火の中に投げ込まれ、顔の左部分に火傷を負ってしまします。こういう過去から誰よりも自分の命を大切にしていることがわかります。初めて観る方にはそういったことを知った上で観たらもっと面白く見れると思います。

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JOKER
[JOKER]は「バットマン」の悪役ジョーカーが主人公となっている映画である。繊細な心理描写と哀愁漂うニヒリスティックな世界観が多大な評価を受け、第76回ヴェネツィア国際映画祭では最高賞の「金獅子賞」を受賞。舞台は1981年のゴッサム・シティ。大都市でありながらも、財政の崩壊により街には失業者や犯罪者があふれかえる。そこでアーサーフレックスは派遣ピエロとして母親ペニーとつつましく生活していた。アーサーには緊張すると笑ってしまうという脳の障害を抱えておりましたが、いつか有名なコメディアンになると夢見て、道化師として人々を笑わせようと奮闘していた。さらに本作のジョーカーは、従来のような突き抜けたカリスマ性を持った悪のキャラクターとしてではなく、複雑な心理を持ち、善良な存在にもなり得る、一人の「人間」として描かれているのが特徴的である。謎めいたアーカム州立病院について、フィリップス監督はほとんど何も明かさない構えだが、ひとつだけ確かなことがあるという。それは、最後にジョークを思いついたアーサーの身体に現れる反応である。「あのシーンだけが、彼が唯一純粋に笑っている場面です。この映画には、いくつかの笑い方が登場します。アーサーの苦しみから生まれる笑い、彼が大勢の一員になろうとするときの偽物の笑い――これが僕のお気に入りなんです――、そして最後にアーカム州立病院の部屋で見せるのが、唯一、彼の心からの笑いなんですよ。」

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マイインターン
「マイインターン」は2015年に公開された映画。会社設立わずか1年半で社員220人を抱えるなど超多忙な女性社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)が、高齢者インターンで雇用した70才の部下ベン(ロバート・デ・ニーロ)という、普通なら出会わない2人に友情が芽生える物語。しかし、ジュールズは毎日忙しいあまりか「社会貢献の一貫で高齢者を雇用する」という会社の言葉を聞き漏らしていた。しかも40歳も離れた部下にお願いする仕事はないと思いベンには仕事を与えなかった。現代でも新入社員に仕事を与えないということはよくあるのではないか。その時にただじっと待つのか、積極的に仕事がないか聞き回るのか、正直何が正しいのかわからないと思う。この時にベンがとった行動は、まずは自分にできることから始める事。それが片付けだ。毎日多忙なジュールズの机には山盛りになった紙袋や靴箱などお土産品で溢れていた。ベンは誰に言われる事なく、早めに出社し、机を片付けた。これにはジュールズも絶賛。少しずつベンのことを認め始めていく。ベンの座右の銘として「正しい行いは、迷わずやれ」という言葉がある。現代社会においても、この映画は大変参考になる映画だと思います。

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るろうに剣心
和月伸宏による日本の漫画[るろうに剣心]を実写映画化した作品。主演は佐藤健、監督は大友啓史。
あらすじ
幕末の動乱に揺れる京都に名を轟かせる、凄腕の暗殺者・緋村剣心。剣心は、その神速の剣技と驚異の暗殺成功率から「人斬り抜刀斎」の通り名を持ち、幕府要人や佐幕派の武士達を震撼させていた。それから10年の月日が流れ、時は明治11年。剣心は、以前とは打って変わって人の命を奪うことを良しとしない「不殺(ころさず)の誓い」を掲げて日本各地を旅しながら、流浪人(るろうに)として、穏やかな生活を送っていた。剣心が東京に流れ着いた頃、巷では中毒性の高い新型アヘンの密売、“神谷活心流 人斬り抜刀斎”を騙る辻斬りという、2つの事件が進行していた。
キャスト紹介
主演は佐藤健。本作ではアクションにかなりのこだわりを見せ、キレのある動きをみせています。
ヒロインの雨音薫は武井咲が演じました。武井咲の迫真の演技にも注目です。
個人的な感想としては大満足です。アニメからの実写化は、アニメ好きからすると不満が多い作品が多くある中、[るろうに剣心]は大成功した作品になっています。[るろうに剣心]を見た後は京都大火編や伝説の最後編もおすすめです。

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レオン
1994年に公開された(ニキータ)や(ルーシー)を手掛けるリュックベンソン作品の[レオン]は、公開から20年以上も経っているにも関わらず世リュック界中で愛される作品です。最初で言っておくと、凄く感動しました。あのラストシーンは涙なしでは見られない人も多かったのではないでしょうか。
あらすじ
12歳の少女マチルダは家族とうまくいかず生きる喜びを知らずに生きてきた。そんな時家族を殺され唯一の癒しでもある弟も殺された。マチルダは運良く隣の家の男に助けられたられ、それからレオンとマチルダの奇妙な共同生活が始まります。プロの殺し屋であるレオンは孤独な生活を送っていた。そんな時年齢の割に大人びた少女マチルダの出会いによってお互いに成長していく物語である。
本作のヒロインでもあるマチルダ。なぜマチルダが絶大な人気を誇るのか。それは年齢の割に大人びた容姿と頭の回転の速さにあるのかと思います。作中ではこんな名言を残しています。(もう大人よ、あとは歳を取るだけ)(私が欲しいのは愛か死よ)等、子供の発言とは思えない印象的な言葉が視聴者の心に刺さるのではないでしょうか。以上が[レオン]のあらすじです。[レオン]のテーマ(自分の感情を殺さないことの美しさ)はどの時代にもひとの心に刺さる言葉なのではないでしょうか。世界中で愛される作品になっているので見て損はないと思います。